ごあいさつ

株式会社MCS(エムシーエス)は精密測定機器(Measurement instruments)の 校正(Calibration)サービス(Service)を通じて社会に貢献することを目的に設立いたしました。モノづくりの根幹である品質を保つためには正しい測定が不可欠です。 私どもは、校正・検査業務によって精密測定機器の信頼性を確保することでモノづくりを支えるとともに当社に関わるすべての皆様にご満足いただくことを目指してまいります。

MCSの特長

株式会社MCSは国家資格「特級機械検査技能士」及び精密測定機器メーカー出身者によるメンバーで構成しております。 豊富な経験は検査・校正にとどまらず、製造・修理の経験による優れた技能、品質管理等の経験による確かな判断など、高度な調整ノウハウを持っています。 精密測定機器一筋のプロフェッショナルが丁寧な作業と確かな技術でお客様のご依頼品を「ベストコンディション」でお返しいたします。

MCSでは、製品発売時の性能・仕様で合否判定を行う「ミツトヨ検査規格」を採用し、メーカーと同等の検査方法を確立しております。 お預かりした校正依頼品は受領当日中に汚れ落とし、作動確認、調整等を行っております。その後一晩以上の温度慣らしをしたのちに、検査作業を実施しております。 緻密な準備と確実な作業を行うことで短納期での校正検査サービスを可能にしています。

MCSは、ISO9001:2015品質マネジメントシステム要求事項に準拠した品質保証体制を構築し、品質マニュアル作成をはじめ品質向上に向け継続的な改善活動を行っています。また、校正・検査のみならず、ご依頼品のお預かりからお手元へのお届けするまでの間も重要な工程であると捉え、親会社である精密測定機器専門商社の持つ「在庫ストック、仕入ネットワーク、物流ノウハウ」を最大限に活用し、全工程の品質・信頼性向上に取り組んでおります。

MCSの品質方針

                                   
1. 法令・規制要求事項を遵守するとともに顧客要求事項を理解し、最高品質の校正サービスを適時に提供します。
2. 品質マネジメントシステムを確立・推進・維持するとともに公平性を遵守し、継続的な改善に取り組み顧客満足度を向上させます。
3. 校正に関わる継続的な教育・訓練の実施及び自己研鑽を通じて、顧客に信頼される企業を目指します。

サービス案内

校正可能品

当社はマイクロメータ、ノギス、ダイヤルゲージ等長さの測定器に特化しております。標準型はもとより専用マイクロメータ、専用ノギスにつきましても対応可能です。

校正設備(標準器)

校正に用いる標準器はメーカー校正と同様のものを使用しています。またすべての標準器はJCSS認定事業者またはメーカーを通して国家標準にトレーサブルです。

ご提供書類

ご依頼頂いた場合 検査成績書(合否判定有)、校正証明書、トレーサビリティ体系図の3点と、校正済シールをお付けいたします。校正に用いた標準器の校正証明書(写し)も有償にてご提供可能です。

会社概要

商号 株式会社MCS(エムシーエス)
事業内容 精密測定機器の校正・検査及び校正証明書等の発行サービス
資本金 1,000万円
設立 2021(令和3)年4月
代表者 代表取締役 伊藤 勝浩
本社 〒108-0022
東京都港区海岸3-18-1 ピアシティ芝浦ビル4F
TEL(03)6891-7097
宇都宮校正室 〒321-0935
栃木県宇都宮市城東2-1-24
関連会社 株式会社ヤナギサワ   https://www.kk-yanagisawa.co.jp/
〒108-0022 東京都港区海岸3-18-1 ピアシティ芝浦ビル4F

よくある質問

ISO9001(国際規格)を取得していますか?
いいえ。
ただし、弊社はISO9001:2015に準拠した品質マネジメントシステムを構築しています。
JCSS登録事業者ですか?
いいえ。
弊社はJCSS登録事業者ではありません。ですが、弊社で使用している標準器はJCSSでの外部校正を受けております。
ISO/IEC17025認定を取得していますか?
いいえ。
ただし、もしISO/IEC17025認定外部試験所による校正が必要である理由が、IATF16949 7.1.5.3.2(外部試験所)を満たすためでしたら、弊社の品質マネジメントシステムは7.1.5.3.1(内部試験所)の要求事項を満たしております。お客様が用意されていらっしゃる外部試験所調査票を頂ければ、そちらに必要事項を記入して提出させて頂くことが可能です。
校正・試験業務に関する「品質マニュアル」が文書化され、維持されていますか?
はい。
文書番号 QA-001 品質マニュアルとして文書化し、維持しております。
品質システムの管理体制における責任と権限が明確化され、維持されていますか?
はい。
文書番号 QA-001 品質マニュアル 付属 3 主要業務の責任と権限にて明確にしてあります。
校正作業者の認定制度・基準はありますか?
はい。
社員教育規程 文書番号QA-003 にて基準を定め、教育実施後に作業者認定しています。それぞれの人員と個別作業については力量マップにて管理しています。
校正検査の手順書はありますか?
はい。
各種測定器毎の検査手順書を整備しております。
校正する場所の環境条件は決められていますか?
はい。
校正業務規程 文書番号QA-004 にて 【温度:20℃±3℃、湿度:70%以下】と決められております。
全ての標準器は国家基準とトレースできていますか?
はい。
標準器管理規程 文書番号QA-006にて定められたとおり、全ての標準器が国家標準とトレース出来ております。長さ標準器はメーカー及びJCSS校正を行っています。
標準器の校正期限は決められていますか?
はい。
標準器管理規程 文書番号QA-006 にて、1年~3年と定めております。
被校正・試験機器について、管理上の識別がされ、取り扱い、保護、保管の手順を持っていますか
はい。
文書番号 QA-004 校正業務規程にて手順を定めております。
記録の保管期限、保管方法は決められていますか?
はい。
文書管理規程 文書番号QA-002にて定めております。
不適合が発生した場合のルールは明確になっていますか?
はい。
不適合処理及び是正処置規程 文書番号QA-009にて明確になっております。
受注-受取り-引き渡しまでのルールは決められていますか?
はい。
校正依頼品受付手順書 文書番号QB-001、校正完成品出荷手順書 文書番号QB-002にてルールを定めております。

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